アダルトゲームとは違う

アダルトゲームといえば、ほとんどがビジュアルノベルといった、キャラクター同士が会話をして、主人公とエッチな展開になっていくといったものが多かったわけです。
つまり、シナリオがあって、プレイヤーの選択によって展開が変わり、見られるイラストや、女の子の反応、シナリオが変わっていくというものになります。
こうしたゲームは、シナリオやイラストのデキに左右されるものですから、クオリティもピンキリです。また、泣きゲーや鬱ゲー、燃えゲーといった、さまざまなジャンルが出てくるごとに、プレイヤーのニーズは細分化されていき、またゲーム性の強いものも増えて行きました。
萌え美少女フラッシュについては、そうした流れとはまったく別のところにいました。
つまり、そうした深みや奥行きのあるシナリオは、かつては萌え美少女フラッシュでは作ることが出来ず、むしろ一枚絵など、容量が限られた中で、いかにエロを、ゲーム性を表現するかといったことが制作のテーマでした。
でも、徐々にそうした面は解消され、また流通についても、ダウンロードを仲介してくれるような業者の存在によって、幅広く頒布することが可能になったことから、萌え美少女フラッシュであってもリッチなコンテンツとして制作することが可能になりました。
結果として、そのジャンルもアダルトゲームに似たようなものになっていっています。

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